兵庫県豊岡市では運動遊び事業を本格的に導入し、事業展開しています!!
 豊岡市では、子どもたちが心身ともに健やかに成長できるよう、保育園や幼稚園では動的な遊びを日常保育の中に積極的に取り入れるとともに、運動遊び担当職員が全保育・幼稚園・子育てセンターなどを巡回訪問し、幼児期における運動遊び事業を推進・展開しています。

◎ 運動遊び事業の取組内容とその目的
 市内全保育・幼稚園では「柳沢運動プログラム」を共通の内容とし、鉄棒や跳び箱などを用いた運動遊びを行っています。また各園独自の、竹馬やフラフープなどを用いた様々な運動遊びに取り組んでいます。

 また、柳沢運動プログラムでは、クマさん歩き、ワニさん歩きやカンガルー跳びなどいろいろな動物に変身したり、身体を使ったゲームなどを行ったりして楽しく遊びながら、日常生活ではあまり使われない筋肉を動かし、支持力、跳躍力、懸垂力・逆さ感覚などの基礎体力を身につけていきます。

 できたのときの喜び、達成感や満足感を自信につなげ、挑戦する気持ちや意欲を育てるとともに、友だち同士でコミュニケーションをとりながら楽しく遊ぶことで脳(特に前頭葉)を活性化させ、我慢したり、人を思いやったり、仲良くしたりする気持ちを育み「心豊かな」人間の育成を目指すことを目的としています。
◎ なぜ、運動遊び事業を推進しているのか?
○現在の子どもたちを取り巻く環境
 現在の子どもたちを取り巻く社会的環境は、少子化・情報化の進展、テレビ視聴時間の増加、テレビゲームの普及などにより大きく変化してきました。これにより子どもたちの遊びは、“群れ遊び”が少なくなり、「動的な遊び」から「静的な遊び」へと移行しました。

 そして、この遊びの変化こそが、体力の低下だけでなく「キレる」「荒れる」「校内暴力」などといった「こころ」に関する教育問題と大きく関係していることが分かってきました。
○幼児期の全身運動が「脳」を育て「こころ」を育てます
 実は、子どもたちは身体を使った“群れ遊び”をとおして友だちとのコミュニケーションを学び、運動する喜びを経験し、心まで育てていたことが分かってきました。

 脳の前頭葉の中には運動をつかさどっている「運動野」という部分が、また、感情をコントロールする「前頭前野」という部分があります。  (※イラスト参照)
 運動野は身体を動かすことによって活性化しますが、このとき、前頭葉全体の血流量が増加することによって、前頭前野も同時に活性化します。つまり、「全身運動することによって、前頭前野が活性化し、感情をコントロールする力(=注意力や抑制力や判断力)が、よりうまく働くようになる」のです。

 また、1日の活動量とコミュニケーション量(会話数)は、比例することも分かってきました。身体を動かす遊びや全身運動は、丈夫な身体をつくるためだけでなく、「脳」や「こころ」の発達にも役立っているのです。 
 ※左大脳半球イラスト

 大脳は前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉に分けられ、各部位ごとに役割分担をしています。(イラスト参照)
 前頭葉は、意思・言語・自我や自己抑制力といった、人間が人間らしく生きるための活動を担っており、ヒトと他の高等動物の脳で一番違うのは、この“前頭葉”です。
 
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